拡張パーツのほぼすべての車両に積まれているといわれる拡張パーツ、「装填棒(通称:ラマー)」。これに関しての所感です。個人の感想なので参考程度に思ってください。
あ、付け加えると集団戦はラマーは絶対必要装備です。あくまでランダム戦での拡散パーツの話ですので注意してください。
前はイタリアMTルートのTier8以降にも付けれたんですが、アプデで付けれなくなったので例外行き。Progetto46を許すな
拡張2.0実装前は必ずラマーは積むべきな拡張でした。というかそもそも積む拡張の優先度が高いのがラマーなので絶対ってレベルでしたね。今となってはラマー外して別の拡張を付ける人も多い印象です。
ここからは私の考え方ですので、これが絶対ではないです。
例としてTier5のT-34、Tier8のISU-152、Tier10の60TP、FV4005、Obj268 V4を例にしてみましょう。例が多いのはそれぞれに考え方があるので共有するためでもあります。
・T-34
Tier5のOP車両として有名なT-34。史実も強いしゲームでも強い、さすがソ連車。
まずTanksggで確認してみましょう。
私がTanksggで主砲関連で大体確認しているのはDispersion factors(照準拡散)、Dispersion(100mあたりの最終精度)が中心です。これは当たりやすさというよりかは主砲の取り扱いやすさに紐づきます。
57mm砲
移動時照準拡散値 0.2500、照準時間2.3000秒、装填時間は2.2052秒。
唯一かは分かりませんが、装填時間に対して照準時間が間に合わないタイプです。
もちろん装填時間が2秒台なのもあってラマーを積んで数撃ちゃあたる!って思えるんですが、MTな以上ずっと最前線で撃ち合おうとするとそれはそれでテクニックが必要になります。そこで中遠距離で戦う事を前提にします。そこで足を引っぱるのが移動時照準拡散値と後ほど紹介する「発砲後照準拡散値」。この2つの数字が大きいとどんなに装填時間通りに撃ったところでも結局当たらなければ実効DPMは0に近くなります。もちろん絞って撃つのを徹底するなら話は別ですが、それだとヘタすればラマー積まない状態と一緒で実効DPM自体は低下すると言わざるを得ないです。
この場合私は「ラマーを積まない」の判断になります。
結論として
・精度(思った以上に中心付近に飛ぶかどうか)に問題が無い場合はラマーを付けるべき
・重戦車などのダメージで稼ぐタイプの人はラマーを付けるべき
・DPM 4000以上行く車両にはラマーは付けるべき
・装填時間3秒以下、18秒以上(TDは例外)の場合は付けなくても良い。
・高DPM、低精度(低速の照準時間も含む)はラマーを積む優先度が低い
・低単発、高DPMはラマーを付けるべき(上記の範囲外の車両に限る)